教育・育成

学生向けプラットフォーム/Practica「未来デザインフェス」や「全国学生×地域共創コンテスト」を開催

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メンバーズは2030年に「日本中のクリエイターの力で、気候変動、人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」ことを目指しており、10万人の「ソーシャルクリエイター」の育成・輩出を目指しています。

メンバーズが定義する「ソーシャルクリエイター」とは、デザイン思考を持ち、ビジネスの推進や制度設計、アウトプットを通じて社会課題の解決を図ろうとするクリエイター(職人)志向の高い人材であり、「ソーシャルクリエイター」はメンバーズの社員のみならず、お客さまをはじめとしたお取引先、同業他社や学生なども対象としています。
持続可能社会を本気で実現させるためには、社員の力のみでは足りないため、一人でも多くの仲間を増やしていく必要があると考えているためです。

ソーシャルクリエイター育成・輩出に向けた取り組みの一つとして、メンバーズは、社会課題に向き合う仲間の輪を広げていく学生向けプラットフォーム「Practica(プラクティカ)」を立ち上げ、運営しています。

2020年11月の立ち上げ以来、課題解決力を鍛える「スキルアップ講座」や、社会課題解決のためのプロトタイプを作成する「アイデアワークショップ」などを実施してきました。
2021年度には多くの学生に社会課題や自分自身の未来について考える大規模オンラインイベント「未来デザインフェス」、「生きたい未来を共創する」をMISSIONに学生が企画・運営する学生プロジェクトを始動しました。

未来デザインフェス

全国の学生を対象に、無料オンラインイベント「未来デザインフェス」を開催しました。社会課題の現状を知り、社会や自分自身の未来について考えていただくことを目的に、「地域創生」や「気候変動」「食品ロス」から「情報発信」など様々な社会課題に挑む企業のトークセッションや、参加者も手を動かして社会課題解決を学ぶワークショップ、映像作品を観て気候変動について学生同士で語り合うムービーセッションを実施しました。計11のコンテンツを実施し、のべ参加人数は857名となりました。

Practica全国学生×地域共創コンテスト(※2022年9月現在:「未来共創コンテスト」にアップデート)

地域に密着した企業と学生による「Practica全国学生×地域共創コンテスト」をオンラインで開催しました。地域に密着したソーシャルビジネスを展開する企業と学生がコラボレーションして企画・運営を行い、コンテストに参加する学生は全国から募り、グループワークを通して「地域共創」することを目的に実施しました。

今回は、福岡県と茨城県の企業様を迎え、それぞれ地域資源と関連したビジネスアイデアコンテストを行いました。メンバーズは、運営する学生と共に、参加者が地域課題を解決するビジネスアイデアを創出できるよう、企画作りの参考になる話題提供イベントや、戦略的な未来洞察とデザイン思考を体験する2日間の未来創造型ワークショップを設け、アイデアの創出やブラッシュアップをサポートしました。