福利厚生・社内制度

日本全体で男女ともに働きやすい社会となるよう、男性社員の育児休業取得を推進

  • クリエイター活躍
  • 育児支援
  • 働き方改革

メンバーズの男性育児休業取得率は、2025年度の政府目標30%をすでに大きく上回る64%(2021年度(2022年3月期))となっています。

メンバーズのビジネスモデルはデジタルクリエイターによる人工型、労働集約型のプロフェッショナルサービスを主体としており、優秀な人材を採用・育成し、その人材が長期間いきいきと働き続けられることが競争力の源泉です。また、経営指針である「超会社」コンセプトでも「社員の幸せ」としてデジタルクリエイターが仲間・会社と共に成長し続け最も活躍する職場にするということを明記しています。

子育てなどを含めた多様な社員のキャリアや働き方をサポートすることは、社員にとって長期を見通しやすく将来の不安を軽減させるものにもなり、社員が健康に長期的に働ける環境を整備することは安定的な事業運営に必要不可欠です。

女性も男性も同じく活躍する会社、育児がしやすい会社、安心することができる会社、こういった理想の会社像に向けて、全社員がともに努力し、全員参加で会社づくりをしています。

その一環として、男性社員に対して育休取得を強く奨励し、育休を取得しやすい環境づくりにも取り組んでいます。
制度の整備や文化醸成に加え、残業時間の削減や生産性向上、年収増加といった働き方改革を実施し、バックアップ体制を整えたことも、育休取得率向上に繋がっています。

具体的な取り組み

産休・育休や在宅勤務、バカンス休暇等、各種制度及び就労環境の整備とあわせて、デジタルクリエイターの幸せなキャリア形成と活躍を支援する「ウェルビーイング委員会」等の現場参加型プロジェクトの推進や座談会を定期的に開催し、一生クリエイターとして活躍するためのロールモデルやキャリアイメージを継続して発信するといった取り組みを行っています。

  • 1)育休ガイドブックの公開

    出産・育児に関する制度や休暇の取り方、復職後の働き方なども記載したガイドブックを2020年に策定し、社内ポータルサイトで公開しています。

  • 2)育休セミナーの開催

    産休、育休を経験した社員に実体験や育児・家事・仕事の両立ノウハウを語ってもらうセミナーを毎年開催しています。2022年3月には、実際に男性育休を取得したパパ社員3名が登壇し、「男性育休取得によるキャリアへの影響」、「休業前の業務引き継ぎ」、「育休中の生活費」など、男女ともに関心の高いテーマについてトークセッションを行いました。

  • 3)「子育てと仕事のリアルを語る」セミナーやトークセッションの開催

    仕事と家庭のバランスを保ちながら成長していきたい方や、ライフプランを考える際の参考にしたい方向けに、社外の方も参加できるトークセッションを主催し、メンバーズの社員が男女2名ずつ登壇しました。

  • 4)ファミリーデーの開催

    親子で参加するイベントをオンラインで実施し、2021年には16家族、37名が参加し知育菓子作りやクイズ大会を行いました。

ジェンダーギャップが先進国最悪と言われる日本において、日本全体で男女ともに働きやすい社会となるよう、今後もこのような取り組みを通じて、全社員のウェルビーイングの実現を目指します。